文化の日だから写真展

昨日は文化の日だったので写真展に行って来ましたよ

（たまたまですけど）

身体の痛みが引いたら行きたいとずっと思ってたので、間に合って良かったです

藤原新也さんのことはあまり知らなかったけど、ずっと以前に「メメント・モリ」と言う言葉と共に彼の写真を見て衝撃を受けた記憶があります

「メメント・モリ」はラテン語で、死を想え、死を忘れるなとかの意味だそうです

死を意識する事で今を大切に生きる事が出来るみたいな意味かな？

写真も絵画も書もやる多才な方なんですね

フロアによっては撮影OKでした







何が普通で何が当たり前なのか


この写真の添書きには、藤原さんが突然大道芸みたいに書を書き始めたのに、取り囲んだ人達の誰一人としてスマホを向けてこなかったと驚いてました

この写真は私が最初に衝撃を受けた写真ですけど、全部お見せするのは刺激が強すぎるので添書きから想像してもらいましょう
ガンジス川には遺体が無数に流れ着くのですね




次の写真も衝撃ですけど、これはこれで生を全うした感があるので添書きと共に



最後にこの写真


私が死んだら遺影の代わりにこの写真を飾って欲しいと思いました


良いものを見たなぁとレモネードを飲みながら感慨に浸る


すぐそばの路上で唄う若者達

カラオケ上手程度で曲もどこかで耳にしたような曲だけど、なぜか泣けてきた

と、すごく良い感じだったのに、隣に座った若い男二人女一人がぶち壊してくれましたよ（怒）下ネタを言い合って下品に笑ったかと思うと、いきなり路上で唄う若者の歌声を遮るように大声で歌い始めたり。かと思うと「少年院のヒエラルキーは云々」とか、やれやれ何の自慢やら（苦笑）ガキが！！

街はもうクリスマス仕様ですね

やっぱり外に出て刺激を受けないといけないなぁと思った一日でした

この写真展、今月末から来年の一月末ごろまで東京でも開催されるそうです

世田谷美術館だったかな？

お近くでお目に留まったら是非ご覧になってみてください